◇◆ 医療機関で行うDTC施策の今後 ◆◇
興和株式会社 医薬事業部 医療用営業本部 プロダクトマーケティング第一部 プロダクトブランディング課 課長 藤井 俊樹 氏より、「院内DTCマーケティングの先進的な取り組みについて」をテーマとして講演いただきました。
藤井氏自身が取り組んだDTCについて、いつから行動し始めたのか、何から行動したのか、誰に、何のためのメッセージを伝えるのかなど、5W1HでDTC施策の経験が説明され、時系列で行動変容の話が進められたため、DTC施策の未経験者にとってもわかりやすい内容でした。さらに、どのような手法を用いてDTC施策を考え取り組んでいったかを紹介いただき、患者さんへのアンケートや医師へのインタビュー映像も交えながら、DTCの効果検証についても紹介され、現在あるいはこれからDTCに取り組んでいく参加者に対しても大変参考になる講演でした。
藤井氏からのメッセージとして、DTCは『単なる情報提供』ではなく、『対象となる人との対話』であると述べられ、同社が現在進行中の医療機関で行うDTC施策によって医師と患者との対話に繋がることが示唆され、多くの参加者が納得している様子でした。